ひまじんのいまじん(仮)

息抜きに呟いています。テーマが一貫していません。最近は思考の断片の記録と化しています。

メモ11/10

WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)

代償行為
破廉恥
衆目の中 を集める 衆目の一致
くすぶる燻る
辞去
舳先(再
confidential 部外秘
バシリスク
眷属
黙示的(再
gratitude(再
penitentiary
私はノルウェーで、巣から落ちて保護された鳥を見た。その鳥は、普通に威嚇の姿勢をとるだけでなく、何度も金網に向かって走り、足を向けて攻撃してきた。息を吸い込み羽毛を膨らませて頭を両翼に埋め、嘴を雷鳴のように打ち鳴らしていた。だが、最も心を打ったのは、オレンジ色の大きな目が散らす目映い輝きだった〜
その虹彩は明るいオレンジ色だったが、私が近寄ろうとするたび、黄色く震える炎の球となった。黒い瞳孔は鮮烈な真紅の光に囲まれ、そこから細かな黄色の火花が宙に散っていた〜
こうした、過去の、忘れられていた文章の中に、かつてメイン州で病院の駐車場を歩いていた時に感じた、熱く黙示録的な臨場感の一部が見事に捉えられていることに、私はついに気づいたのだ〜

その夜は鮫の肉を食べた。彼我の役割の交代に、ついつい笑いがもれたが…その乾いた、自虐的な声の響きに我ながら驚いた
イカダは徐々に不気味さを増していた。私自身の変貌に呼応するように…
その発想に思いがけず慰められながら、明け方まで漂流した〜(再