(2021/10/01更新)
醜いくせに鏡をよく見ている。患部が露出しなくて安心しているのか。この動きも醜形恐怖を加速させているような。見た目とりわけ顔へのこだわりの表れ、ひいては完璧主義的側面(の弊害部)も見出せるから。
続きを読む(2021/09/01更新)
前にも書いたかもしれない。
見知らぬ土地の、偶々そこに生えていた木や、満潮時は波に晒されるだろう岩場の一角を見て、「彼らはいつここに来て、日頃どんな心境で、今一番言いたいことは何だろうか」などと考えるときがある。そうして気分によっては例えば、「俺も訳もなくここに居続けられたらどんなだろうな」と膨らむ。自由を持て余した自覚をした時を思って。