メモ2/9
『失踪日記2 アル中病棟』
寸借
尻馬に乗る/尻馬に付く
直情径行
卑屈
なんとはなしに……
卑屈という単語を改めて調べて、まさに自分の性格を言い表していたことを発見する。
卑屈であるほど良いと思っている節がある。これは恐らく治らない。なぜなら卑屈な性格と対をなす、客観的に'正しく'評価した自分について語る奴らの語りが嫌いだから。奴らの語りがなぜ嫌いかといえば、それがあまりに整いすぎているからかもしれない。「その通りです」をカツアゲされている心地がする。またそういう客観奴に限って、必ずと言っていいほど話の初めか終わりに謙遜ワードを'わかってますヅラ'で申し添える癖があって、それがさらに嫌悪感に拍車をかける。人間、少々大袈裟に謙るくらいが丁度いいと思っている身。自己認識にしてもハードルは上げているより下げていた方が(私的には)健康的だ。客観なんて一人の机の上でやりゃあいいもの。だからこのまま卑屈な性格でいい、むしろ卑屈が良いとさえ考えている。病か。いや、スタイルでいいだろう、誰にも(自分にも!)迷惑かけてないし。
宇多田ヒカルの今夜はブギー・バックfeat.スチャ