ひまじんのいまじん(仮)

息抜きに呟いています。テーマが一貫していません。最近は思考の断片の記録と化しています。

メモ3/16

(2019/03/17更新)

MUNCH

戦慄くワナナク唇
トロール
アール・ヌーヴォー
裸女
シナゴーグsynagogue(再
虚無主義ニヒリズム
『生命のフリーズ』
カーレンはムンクのことを乳母日傘オンバヒガサで育て〜

ー死んだ後は無だとイェーゲルは言うがそれはおかしなことだ
ありもしないものをあると言うのと同じようなものじゃないか 何もわかりはしないのに
しかし死の淵に立たされた人が常に恐怖にさいなまれるのもまたおかしなことだ
まるでなにかがおいかけてくると〜誰しもが葛藤する神の問題に本能的に 気が付いているかのようだ
聖書の教えがこれほどまでに長く自分につきまとうとは何とも恐ろしいーー

ーーああ、美しい夢だ〜死後の喜びと人生についての夢〜彼らは死の後は無であることを目の当たりにした時、大きな失望が訪れることを知らないのだ
そしてそれは私の習慣と化した〜輝かしい何かを信じろという〜壮大な何かが訪れると信じろという〜聖書をもう信じていない私の血をまだその教えが流れている〜歓喜の声はそう後に〜後に上がるのだーー

ーー地平線の赤い雲が素早く静かに空へと上っていく
その後ろで蒼が光り黄色く明滅している
赤い水ぶくれが天空に広がるかのようであり
死に至る病に冒された血が大きく脈打つかのようだった
私は言い表しようのない恐怖で跳び上がり
こめかみに手を押し当て薄暗がりの広がる遠くに向かって叫んだーー

〈終わり〉

その他

造反有理(再
酷薄
挽歌ばんか
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